水太りについて調べまとめました。

水太りで悩む人に!
低下している水分代謝力を漢方で改善!

水分でむくみやすい人におすすめの漢方は?

「水太り」という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、水分を摂り過ぎて太ってしまうことだと思っている人もいるのではないでしょうか?その考え方は実態と少し違っていて、水太りとは水分を上手く排出できなくて生じてしまうタイプの肥満です。つまり、摂りすぎなのではなくて、上手く出せていないということです。

身体の新陳代謝機能が低下すると、余分な水分を体外に出す力が衰えてしまい身体に水分を蓄えるようになってしまいます。こんな水太りの人には、身体に負担がないように余分な水分を排出してくれる漢方がおすすめです。自分が水太りタイプかどうかわからないという人は、下記でチェックしてみてください。

色白で力が弱い
運動しようとしてもすぐに疲れてしまったり、汗を異常にかいたりする
膝が痛い

これらに当てはまる人は水太りタイプであることが多いです。自分で判断できない場合は、かかりつけ医や近くの薬局で薬剤師さんに相談してみましょう。

身体にたまっている余分な水分を排出するには
「防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)」

むくみに悩んでいる人におすすめなのが「防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)」です。配合生薬は、防已(ボウイ)、黄耆(オウギ)、蒼朮(ソウジュツ)、生姜(ショウキョウ)、大棗(タイソウ)、甘草(カンゾウ)です。ただ、この漢方はある程度体力がある人に向いているものですので、虚弱体質で水太りに悩んでいる人はかかりつけ医や薬局で相談してみる方がいいかもしれません。

上記の生薬の効果で、体内に蓄積してしまった余分な水分を優しく排出することが出来ます。不要な水分が出て行くとお腹の調子も整いますので、下痢や便秘なども改善されて、健康的にダイエットをすることが出来ます。下半身や顔のむくみ、関節が傷んで水がたまりやすいといった症状の改善にも使われている漢方です。

むくみ以外に動悸や息切れが気になる人には
「九味檳榔湯 (くみびんろうとう)」

むくみだけでなく動悸や息切れの症状もある人には「九味檳榔湯 (くみびんろうとう)」がおすすめです。「九味檳榔湯 (くみびんろうとう)」は、水と気それぞれの巡りを整えてくれる生薬が配合されています。

配合生薬は、檳榔子(ビンロウシ)、厚朴(コウボク)、茯苓(ブクリョウ)、呉茱萸(ゴシュユ)、木香(モッコウ)、桂皮(ケイヒ)、橘皮(キッピ)、蘇葉(ソヨウ)、生姜(ショウキョウ)、甘草(カンゾウ)です。水太りでむくみやすく、気太りのせいで動悸や息切れを起こしている混合タイプの人が利用するのによいですね。また、全身に倦怠感のある人や関節の腫れやむくみ、痛みに効果的です。

それ以外にも、「九味檳榔湯 (くみびんろうとう)」は倦怠感だけでなく緊張感を和らげる効果がありますので、不安を強く感じることが増えてきたという人にもおすすめです。不安が和らぐと硬く緊張してしまった身体もほぐれ、それぞれの器官が活発に働くようになります。そうすると、バランスの悪かった水の巡りも整い、結果として水太りが解消されやすくなります。

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